6月8日の本会議2日目の質疑で、公立保育所の3歳児以上のこどもたちのの昼食に保育所で温かいご飯を提供する方向で取り組んで行くと、市長ほか理事者からの答弁がありました。
向日市では保育所設置の当初から、施設面の問題(広さ、器具、体制など)から、3歳児以上の昼食の主食(ご飯)は保護者が毎日子どもに持たせることになっています。もう40年を超えて続いていますが、時代が変わり、家庭や生活状況も変わり、毎朝ご飯を炊いて弁当箱に詰めることが保護者にとっては大きな負担となっていることから、保育所で、2歳児までと同様にご飯を提供して欲しいとの要望が多く、今回複数議員から質問が行われ、この答弁を引き出しています。
ただ、保育所によっては具体的に調理室にスペースを確保できないなど物理的な問題もあり、全園で同様な提供をしていくために、設備のある保育所から配送する、業者に委託するなどを含めての検討とされています。
乙訓2市1町で、取り残された状態でしたが、前へ進みます。
他にも補聴器や人工内耳への補助、マイナ保険証を所持しない人への対応など、英検の市内での実施、市民温水プールの住民側委員を含む委員会の状況など、住民の要望に密接した質疑も行われました。
住民の要望を市議会に届け市を動かす、「働く」議員の活動が大切です。
一般質問通告書(総括)からギャラリーにします。