向日市に創りたい8つの「場」


向日市 ふるさと 創生計画 にぎわい ゾーン

実現をめざす、先頭に立って仕事をする市議会になって欲しい

※写真は、「第2次ふるさと向日市創世計画(令和4年度改訂版)」の「基本フレーム(土地利用)」のイメージ図です。この図と同じ位置づけで、「8つの『場』」を落とし込んだ図画描ければ、と思います。

1.遊び場

向日市は、日本でも屈指の公園が少ない市。「ボール遊びをする場所がない」「子ども連れで行く場所がない」「水道、ベンチ、木陰のある公園が欲しい」とよく聞きます。少なすぎるんです。

2.育ち場

子育てについて、親だけ、家庭だけで悩まず、一緒に子育てをしていく地域のつながりや支え合いが不可欠です。子育ては親育ち、地域作りでもあります。保育所、幼稚園教育の充実も大切な課題です。ここで作られた人のつながりは、人生レベルのつながりになります。

3.学び場

公立の小中学校の設置者は市町村長です。一人ひとりのこどもへの教育的および合理的配慮の上に立った学びの保障、安心・安全の提供、家庭への支援や地域との関わり強化、給食費無償化、建物や設備の修繕・改築など、市長が将来を担うこども・子育てを大切にする意思を持つこと、それらの保障・実現のために質問・提案・議論する市議会が求められます。こどもの数が増えていますので、こども・子育てにもっと予算を割いて、向日市らしさの「売り」「押し」にすべきだと思います。

4.語り場

もっともっと、いろんなテーマで、自由に語り合うことができる場所が必用です。みんなの声、地域の力で、少しずつ、でも着実に課題は整理されて実現の方向に向かいます。「諦めない」ために大切なのは、語り合うこと、市議会へ声が届くことです。

5.溜まり場

一人ひとりの社会参加、誰も取り残さない社会であること、今大きく求められています。こどもも大人も高齢者も、気軽に集える場所が減っていることから閉塞感や格差が強まっていると言われています。小さな市であるからこそ、溜まり場は必用だし、作りやすいと思います。コミセン、公民館などの修繕・建て替え、利用料の据え置き、市民温水プールの再開などは、そのためにも必用です。

6.市場

地元で作られた農産物・生産品、日用品などが、歩いて行ける場所で買い求められる、作ったものを販売できる、自ずとにぎわいが生まれる。地産地消の経済循環の場が「市場」です。人類の歴史上、呼び名や運営方法などは様々ですが、人々のくらしの基盤として、水や環境とともに人とまちの存続に不可欠なものです。大型ショッピングセンターやチェーン店のショッピングストア、業務スーパーに毎日通うことができる人は数少ないでしょう。にぎわいが失われている阪急東向日駅周辺は特に、市として力を入れるべきです。

7.逃げ場

災害時の避難場所やルート、要支援者のサポート体制づくりが真剣に求められています。でもそれだけではなく、言葉に出せないけど「困っている」状態にある人が少なくないことも、大切な行政課題です。「困っています」「支援が必要です」と安心して言える行政、ご近所のつながりなど、基本的に見直し、作り直していかなければなりません。

8.憩い場

ほっこり、のんびりできる場所は、人間にとって不可欠です。最近では、「ボーッとする」時間が脳には必用との研究があります。誰しもアクセルを踏み続けることはできません。時には自分を癒やすことに時間を使うことを大切にしたい、それを保障する場が必用です。

■こうした願いを実現する市議会、議員を選びたい。

■「第2次ふるさと向日市創生計画」に盛り込みたい。

・7月30日は、今後4年間の市議会のありようをみんなで選ぶ向日市議会議員選挙の投票日です。市民のいのちとくらしを支えるために仕事をする議員を選びましょう。

・8月10日(木)までの間、令和6年度までを計画期間とする「第2次ふるさと向日市創生計画」の計画期間内における毎年の見直しのため、令和5年度改訂案について、市民の声を反映させるための意見を募集しています。ぜひ応募しましょう。

詳しくはサイト内のページで

向日市第2次ふるさと向日市創生計画 令和5年度改訂版(案)のパブリックコメント


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