第1回 令和5年10月6日(金曜日)午後6時30分から午後7時30分、第2回 令和5年10月8日(日曜日)午前10時30分から午前11時30分の日程で、永守重信市民会館2階第2会議室にて開催されました。京都府からの説明の後、質疑応答が行われました。
<市民からの主な意見> ※10月6日の説明会で出されたものから
・「基本構想」とはいえ、具体的なイメージがわかない。どこを整備し、「余剰地」に何を作るのか、構想段階でも示すべきではないか。
・「アリーナ」建設と言われているが、その規模や用途は?
・利用者が増えているというが、開催日の来場者数はどれくらいか?
・再び競輪場の利用客が増えると、道路の混雑など不安。道路整備が先に行われるべきではないか?
・憩いの場やボール遊びができるスペースなど、周辺の住民が気軽に利用できるようにしてほしい。
・東向日のにぎわいを取り戻すことにどうリンクするのかイメージが沸かない。
・「構想」の中間説明として開催されているが、「年内に決定して、計画作りに移る」というのは強引ではないか? これから集約されるパブリックコメントなどを踏まえて、決定の前に説明会を持つ必要があるのではないか?
<質疑から見えて来たこと>
・京都府および向日市からの説明や応答には、「アリーナ」の文言はなかった。
・ゾーニングとして、「交流・賑わい」をテーマに、スポーツ活動、防災拠点など多目的に利用できるものにするとされている。
・老朽化した(建築基準法に合致していない)競輪関連施設・建物をスリムに建て替え・整備して「余剰地」を確保する方向。
・向日町会館の建て替えも含めて考えている。
・最近の競輪の開催は年に50日程、1日あたりの来場者は500名程。
・本「基本構想」は年内に決定する。
市民・住民の声がどう反映されるのか、依然不透明なまま、構想の決定、計画作りへと進めようとされています。
当日配布された(説明にパワポで使われた)資料、パブリックコメント募集案内・意見記入用紙を、以下貼り付けます。向日市のWEBサイトからの引用と合わせてご覧いただき、みなさんの「声」を「基本構想」に盛り込みましょう。
<以下、向日市WEBサイトより引用>
「向日町競輪場基本構想(中間案)」に対する意見募集について
京都府では、「向日町競輪事業の今後のあり方に関する基本的な考え方」(令和5年2月)を踏まえ、競輪事業の継続に必要な施設の再整備や余剰スペースの整備を実施することを目的として「向日町競輪場基本構想」を策定することとしております。この度、中間案をとりまとめましたので、府民の皆様から御意見を募集します。
お寄せいただいた御意見につきましては、これに対する京都府の考え方を整理した上で公表することとしています。
なお、個々の御意見への直接の回答は致しかねますので、あらかじめ御了承願います。
募集期間
令和5年9月28日(木曜日)から令和5年10月26日(木曜日)まで ※郵送の場合は必着
意見の提出方法
電子メール、郵送、ファックスのいずれかの方法で、「京都府総務部総務調整課」宛てにお送りください。
(1)電子メールの場合 メールアドレス:somucho@pref.kyoto.lg.jp
(2)郵送の場合 〒602-8570(専用郵便番号のため住所記載不要)
京都府総務部総務調整課
(3)ファックスの場合 ファックス番号:075-414-4048
意見募集案件
様式は自由ですが、よろしければ、以下の御意見記入用紙を御活用ください。
参考
向日町競輪事業の今後のあり方に関する基本的な考え方(PDF:631KB)
お問い合わせ
総務部総務調整課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-5116
ファックス:075-414-4048