学童保育、5月以降の申請は4年生まで？

今朝の京都新聞で公開されましたが、学童保育（向日市では留守家庭児童会と呼ぶ）への5月以降の新規受け入れは、5、6年生は停止するとされています。

向日市令和６年第１回定例会は３月２１日に閉会したところです。

しかし、3月27日に更新された市のWEBページには、発行日の書かれていない「令和６年度向日市留守家庭児童会入会申請について５月以降の途中入会」が公表されています。第2回定例会には一切議題として出されていません。

そして、このページからは、5月以降の5、6年生の途中入会制限の理由が一切書かれていません。京都新聞さんは、市生涯学習課のコメントを含めて、具体的な理由を記事にしてくれています。

条例で定められた1人当たり面積の基準を超える、指導員の確保が難しいなど、現実的な問題はわかりますが、こどもの数、入会児童数の増加は以前から予見・想定できていたはずです。2015年度から6年生までに拡大された受け入れを、議会に（出そうと思えば出せたはずなのに）出すこともなく、「予想以上に増え…苦渋の選択」「安全な居場所」「低学年優先」を理由としつつも、議会軽視であるだけでなく、こどもや保護者に説明もなく、声を聞くこともなく、場当たり的な判断、突然の公表としか言えません。運営要綱の変更も、まだないようです。