向日市「生きる」ネットでは(および代表:木下の名前で)珠洲市災害義援金の受け付け口座に、この間、17万円を超える義援金を送金してきました。
実際、これまでにどれくだいの額が集まっているのか、どのように使われるのかをお伝えしておきたいと思います。
4月3日〜5日にかけて、代表:木下が(配偶者の実家が珠洲市大谷町にあるため)奥能登へ車中泊で行って来ました。珠洲市役所で事情を説明すると、危機管理課の担当者が応対してくれて、タブレット端末を使って丁寧な説明を受けました。
全体で義援金としては8億円余りが寄せられ、有識者会議での審議を経て、義援金は基本的に「人」への支援として、世帯毎に、住宅の倒壊状態に応じて額を定めて配分されるとのことです。県からの義援金、「住宅」への支援、一律給付(5万円)も別途あります。
まだ水道もほとんどの所で復旧していない奥能登。道路の整備の遅れが甚大な被害の長期化に繋がっていると思えます。それらによって、住宅や町の再建に向けた取り組みが進まないどころか、人がどんどん減っている状態を見てきました。さらに多くの人が2次避難先から2,5次避難先へ移る予定とのことです。
当サイトでは、追って、今回奥能登で撮影させてもらった写真の特集をアップする予定です。