2023年7月30日投開票の向日市議会議員選挙の結果が出ました。
今回の市議会議員選挙のどうふり返るか?
いくつかの視点が大切かと思います。
■投票率の低さ
「選挙ドットコム」のデーターを下に掲載しました。なぜか投票率は減り続け、乙訓ではダントツの低さです。「政治に期待しない」「どうせ変わらない」など、どんよりした空気感は、生活していて感じるところですが、実際には市政に対する不満や要望はしっかりとあります。「共産対非共産」とメディアも報じますが、それも一面的と思います。
今回新たな議会がスタートします。活発な議会を「見える化」していくことも大切と思います。向日市「生きる」ネットは、引き続き、市議会傍聴をはじめとして「向日市政ウォッチング」を、そしてWEBサイト:向日市「生きる」ネット 情報館向日市・市議会から気になる情報(※サイト内ページへリンク)、SNS(https://www.instagram.com/muko.ikiru.net2023/)で見える情報発信を行っていきます。
■顔ぶれ、女性議員比率の増などの変化
新人議員が増え、女性議員が増え、市議会は様変わりします。期待したいところです。
向日市「生きる」ネットでは、市議会のライブ動画配信などを紹介して来ましたが、これまでは確かに、あまり楽しめるコンテンツではありませんでした。
顔ぶれが変わり、雰囲気も変わり、どんな一般質問や討論が行われるか、期待しつつ、要点をコンパクトに情報提供して行きたいと思います。
■選挙の公約とされた子育て、福祉の充実
今回の市会議員選挙の「選挙公報」(※サイト内ページへリンク)を保存版として当WEBサイトで残します。
向日市「生きる」ネットが活動の目的とする「こども・子育て・福祉・くらし・にぎわいの向日市を創る」こと。これに関連する政策(特に子育てに関して)をほとんどの候補者が公約として掲げていました。
ぜひとも、公約実現をしてもらうために、ウォッチングを、そして市民の声を集め届ける活動を継続し、広めていくことが大切と思います。
■公約とされなかった「開発」、着々と進む「開発」「整備」
一方で、前任期最後となった6月議会においても、現安田市長はじめ市理事者は「福祉のために財源確保が必用、そのための企業誘致や開発をする」(※サイト内ページへリンク)立場での答弁を繰り返し、市長与党派?の議員の方々もそれを支え応援する立場で「開発」の必用性を語っていました。なのに、選挙戦では口にされない。そこに市民の要望や願いがないことをよくご存じということでしょう。
しかし、作られ、議会を通った予算をともなうさまざまな開発・整備計画は、着実に進められています。新しい市議会で、これらがどうなっていくのか? 強い関心をもって見ていきたいと思います。
向日市に創りたい8つの「場」実現の先頭に立って仕事をする市議会になって欲しい
向日市に創りたい8つの「場」(※サイト内ページへリンク)
1.遊び場
2.育ち場
3.学び場
4.語り場
5.溜まり場
6.市場
7.逃げ場
8.憩い場