2024年2月13日、向日町競輪場再整備とアリーナ誘致を考える会は、1月20日に開催した市民シンポジウムで出された意見をまとめて、京都府に要望書を提出しました。
まず、参考資料から。
新しいアリーナの建設イメージ図(仮)
一般的に言われるアリーナが向日町競輪場の「余剰地」に建設された場合をイメージできるように、沖縄アリーナの画像を同比ではめ込み合成されたものです。
大きく高い建造物がギリギリに建てられ、緑、公園、広場、他の施設などは、まったく作られないことがわかります。
アリーナで開催されるスポーツ競技、音楽ライブ、各種展示会やイベントなど、当然に必要になるのが大型バス・トラックなどでの搬入スペースと導線、入場者の待機スペースと導線、周辺道路の整備などです。
こうした巨大な建造物を、市民、周辺住民は望んでいるのでしょうか?
競技やイベントに参加する人も、使いやすいと思われるのでしょうか?
何より、「アリーナ」建設に関しては、まともな周辺住民や向日市民への説明会は開催されていませんし、その予定も明らかではありません。
3月14日の西脇知事による府議会での発言が報道されているだけです。
以下、提出した要望書です。
京都府議会で西脇知事が知事 向日町競輪場敷地内に「アリーナ」整備の方針 ←サイト内リンク
上記の要望事項の通り、具体的な情報の提供と構想の説明を求めたいと思います。
向日市に在住・在勤される方に、向日町競輪場の再整備とアリーナ構想について、もっと知ってほしいと思います。