「固定資産税を安くしたい…」など、世界の二デックが申し出るだろうか? 空前の利益を上げる電子部品世界大手の二デック。その社屋用地が、「田畑」扱いの課税に。そして、裁判所で「『田畑』ではなく『宅地』として課税すべきで市の対応は違法」と判断されたとマスコミが大きく取り上げました。二デックにすれば、不本意で、マイナスイメージによって不利益になるのではないか?と危惧します。
裁判がこのまま確定すれば、数千万円の課税が追加されるとのことですが、二デックさんにとっては、キチンと支払う方がメリットになるのでは?
「田畑」扱いの課税は向日市が提案していたのでは?
二デックの社屋用地の誘致、区画整理への協力、道路や水道の整備、市民会館に会長名を冠する…。向日市が「努力」してきたことは、誰の目にも明らかでしょう。そして、固定資産税についても、かつて農地だったので…と社屋建設工事開始以降も「田畑」扱いにしていたのでは?
結果、とても失礼なことになっています。
さらに、市は控訴しようとしているのですから、恥の上塗りを続けることになるのでは? これでは二デックに失礼千万です。