
第3次ふるさと向日市創生計画(案)のパブリックコメントを募集中です。
向日市がまちづくりの最上位計画と位置付ける第3次計画(案)が2024年12月9日に発表され、市民意見を聴くためのパブリックコメントが2025年1月8日まで募集されています。時間は残りわずかですが、計画(案)だけでも目を通して欲しいと思います。
見出しになっても良いはずのテーマが本文中に小さくあるだけ
今回の計画(案)は、「令和7年度から11年度までの5か年度」が計画期間とされます。
この5年の間に、向日市内では、市民生活にも大きく影響を与えるハコモノの建設等が予定され、一部着工されていますが、計画(案)に目立つように触れられていません。
<なぜか見出し扱いされない向日市の風景を様変わりさせる建設・整備など>
●JR向日町駅橋上駅舎、同東口開発・タワマン建設
●大字名を変更してできたニデックパークと建設予定の事業所ビルなど
●向日町競輪場再整備と余剰地に建設予定の京都アリーナ(仮称)
●阪急東向日駅周辺の再整備とにぎわいの創出
●これらの大前提となる道路整備
税収アップのためとされる大企業誘致、第1次計画から「中心にぎわいゾーン」とされてきたJR向日町・阪急東向日・競輪場一体の再整備、ニデックパークそして京都アリーナ(仮称)、市民の悲願である道路の拡幅整備など、今回も正面から取り上げられることはありませんでした。本文中に散見できるだけです。
よく読まないと、現行計画との違いがわからないかもしれません。
計画(案)として押さえておいてほしいところです。

0歳〜14歳の人口の減少は少なく、15歳から64歳の減少が目立ちます。



本来「目玉」となるべきものは目立たぬように、都市計画道路や通学路の整備を目立つように描いたものの、市民が求める整備はもっと大規模なもの。9,000人以上の入場者を予定するアリーナが建設される予定の向日市の今後5年度間の「今後、本市が進むべき方向性を示したまちづくりの施策の柱となるもの」(計画の位置付け)としては内容が乏しすぎるのではないでしょうか?
第3次ふるさと向日市創生計画(案)のパブリックコメント

更新日:2024年12月9日
案件名 | 第3次ふるさと向日市創生計画(案)のパブリックコメント |
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意見募集期間 | 2024年12月09日(月曜日)~2025年01月08日(水曜日) |
担当課 | 企画広報課 |
趣旨
市では、すべての市民の皆さまにとって「ふるさと」と思っていただけるまちづくりを推進するため、令和7年度から令和11年度までを計画期間とする「第3次ふるさと向日市創生計画」の策定に取り組んでいます。
このたび、本計画の案がまとまりましたので、市民の皆さまの声を反映させるためご意見を募集します。
計画案の公表方法
- 情報公開コーナー(市役所本館2階)、各地区公民館、コミュニティセンター、市役所東向日別館3階、企画広報課での閲覧
- 市ホームページに掲載
意見を提出出来る方
向日市内に在住・在勤・在学する方、および市内に事務所や事業所を有する個人および団体、そのほか当該政策などの案に利害関係を有する方
意見提出方法
意見提出用紙に住所・氏名等、必要事項を記入し、持参、郵送、ファクスまたは電子メールで提出。
用紙は各閲覧場所にあります。また、市ホームページからダウンロードできます。
公表方法
寄せられたご意見の概要と市の考え方を、後日、ホームページ等で公表します。なお、個々のご意見に対しては、直接回答いたしませんので、あらかじめご了承ください。
添付資料
意見提出用紙(第3次ふるさと向日市創生計画パブリックコメント)(PDF:80.9KB)
意見提出用紙(第3次ふるさと向日市創生計画パブリックコメント)(WORD:19.5KB)ふるさと創生推進部 企画広報課
電話 075-874-1398(直通)、075-931-1111(代表)
ファクス 075-922-6587
電子メール kikakukoho@city.muko.lg.jp
ふるさと創生推進部 企画広報課へのお問い合わせ
↓第3次ふるさと向日市創生計画(案)への意見提出用紙です。
