向日市は京都・大阪のベッドタウンと呼ばれてきました。緑が多い、自然環境が豊か、保育所や学童保育所(留守家庭児童会)が充実していて子育てしやすいからと、向日市に住まいを移される人が多く、全国的な少子高齢化を現す人口ピラミッドとは違う形になっています。
かつて公立6か園あった保育所はいつの間にか3か園に減り(民間運営の園が増加)、学童保育所も民営化がすすみ、建物も老朽化。「待機児童数」は「0」とされていますが、実際には入りたい園をあきらめて遠い所に、あるいは幼稚園に。
全国的に取り組まれている18歳までの医療費(通院を含む)無償化の請願は議会で否決されました。学校給食費の無償化を求める意見書は国に財源を求めるものであるために採択されました。
こども・子育てにやさしく、福祉の充実を最優先に取り組む市になってほしいと思います。
7月30日投開票の向日市議会議員選挙が迫っています。
3月開催の第1回定例会、6月開催の第2回定例会で、「子ども」「福祉」に関して行われた一般質問とその答弁、採決を、ライブ動画などからまとめてみました。